欧州男子
トップ10入りを目指す川村は苦しいスタート D.ホージーが首位発進
2014年7月25日(金)午後4:46
欧州ツアーのM2Mロシアンオープンは、現地時間の24日にロシアのツェレエヴォゴルフ&ポロクラブを舞台に開幕し、第1ラウンドを終了。日本からは先月21歳の誕生日を迎えたばかりの期待の若手川村昌弘が参戦しているが、前半の悪い流れを断ち切れず、初日を終えて93位タイと苦しいスタートとなった。
この日インスタートだった川村は、出だしの10番、11番で続けてボギー、さらに14番でダブルボギーを叩くなど、前半だけでボギー4つ、ダブルボギー1つの6オーバーとし、苦しい展開となった。後半は1番でバーティを奪う好スタートを切ったものの、5番でダブルボギー、6番でもボギーを叩き、波に乗り切れない。結局、7オーバーの79とし、93位タイで初日を終えた。
首位に立ったのは、イングランド出身のデビッド・ホージー。「最初のホールでバーティを奪えて、その後にいくつか危ないホールがあったけど何とかしのぐことができた。その後は完璧な内容だったよ。ここ9か月、10か月ずっとスイングの改善に取り組んできたけど、最近はかなりよくなってきている。これからが楽しみだよ」とホージーは手ごたえを口にした。
今年4月のメイバンク・マレーシアン・オープンでは同大会13位タイに終わり、今大会ではトップ10入りを目指す川村。第2ラウンド以降での挽回に期待したい。