J.ウォーカーがパッティングを武器に単独首位に 地元での応援に「力が湧いてくる」
2015年3月28日(土)午前10:22
(写真提供:Getty Images)
現地時間27日、テキサス州TPCサンアントニオを舞台に第2ラウンドの競技を終了した、米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープン。ジミー・ウォーカー(米)が、ベストスコアタイとなる5アンダー67をマークし、通算6アンダーで単独首位に立った。
トップと4打差の6位タイからでたウォーカーは、出だしの10番でバーディを奪うと、14番、18番でもスコアを伸ばすなど、前半を2アンダーで折り返す。後半は5ホール連続でパーが並んだが、6番から3連続バーディを奪い、6バーディ、1ボギーでホールアウト。今季はすでに、1月のソニー・オープン・イン・ハワイで優勝しており、フェデックスカップ・ポイントランキングでもトップにつけている。
「アイアンショットの調子が良く、8番で約3.6メートルのパットを沈められたのは良い終わり方になった」とこの日のラウンドを振り返ったウォーカー。パッティングのスコアに対する貢献度を示す、ストローク・ゲインド・パッティングは第2ラウンドで3.821、2日間を通しては6.628と高い数字をマークしており、こちらもトーナメントで1位。今季初勝利を挙げたソニー・オープン・イン・ハワイでは、11ホール連続1パットの記録も達成した。
「パッティングを重点的に練習してきたから、その成果を示せた」と話したウォーカーには、地元での大会ということもあり、多くの友人や家族が声援を送っている。「優勝はどこでも嬉しいけど、家族や親友が見守る中で達成できれば素晴らしい。プレッシャーは感じない。素晴らしいサポートを受けることで、力が湧いてくるんだ」と今季2勝目へ意気込んだ。
通算5アンダーの2位タイには、単独首位から出たチャーリー・ホフマン(米)とアーロン・バデリー(豪)。ジョーダン・スピース(米)とケビン・ナが通算4アンダーの4位タイで並んでいる。2年ぶりの優勝を狙うィル・ミケルソン(米)は、イーブンパー72とスコアを伸ばせず通算2アンダーでザック・ジョンソン(米)、ビリー・ホーシェル(米)らと並び6位タイと一歩後退している。
一方で、ディフェンディング・チャンピオンのスティーブ・ボウディッチ(豪)は通算8オーバー85位、第1ラウンドで「82」の大叩きをしたマーティン・カイマー(独)は8オーバー80で通算18オーバー133位タイとなり予選落ちとなっている。
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