R.マキロイ、イライラが爆発 クラブを池に投げ入れ謝罪
2015年3月7日(土)午後0:56
フロリダ州のトランプ・ナショナル・ドラルを舞台に開催されている世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-キャデラック選手権。現地時間6日には第2ラウンドの競技が行われたが、世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)はフラストレーションを抑えることができなかったようだ。
初日を1オーバー73の27位タイで終えていたマキロイは、アウトスタートの1番から連続バーディを奪うも、3番からは連続ボギーを叩くなど、安定感に欠いた出だしとなってしまう。それでも7番でバーディを奪い、勢いに乗りかけた矢先の8番でトラブル。フェアウェイ左からの第2打を左にひっかけて池へ入れてしまうと、手にしていた3番アイアンを池の方に投げ捨ててしまった。
ホールアウト後、2度の“池ポチャ"について問われたマキロイは「フラストレーションが溜まって、感情が高ぶってしまった。6、70ヤードは飛んだかな」と冗談を交えながらも「もう二度としない。テレビを見ていた人や子供たちには真似してほしくない。今は後悔している」と反省。それでも「その時は気持ち良く感じた」マキロイは、バックナインで3つのバーディを奪い、2アンダー70でラウンド。通算1アンダーで11位タイに浮上した。
同組でラウンドしていたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は「見事なスローだったけど、彼にはそういった良くない傾向がある」と注意。本人は「3番アイアンは普段あまり使わないんだ。残りのホールでも使わないと分かっていたから投げた。他のクラブだったら、こんなことはしなかった」と釈明したが、ツアーからは罰金が科せられることが濃厚となっている。
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