J.ローズ逃げ切って全英OPに弾み P.ミケルソン11位タイ
2014年7月14日(月)午前9:24
ジャスティン・ローズ(英)が出場2試合連続優勝を飾り、次週に迫った最古のメジャーに弾みをつけた。
第143回 全英オープン(現地時間17?20日/英国、ロイヤル・リバプールGC)の前哨戦、欧州ツアーのアバディーン・アセット・マネジメント・スコティッシュ・オープン(スコットランド、ロイヤル・アバディーン)は13日、最終ラウンドの競技を終了。この日トップタイからスタートしたローズが抜群の安定感でノーボギーの6アンダー65をマークし、通算16アンダーで逃げ切りVを達成。米ツアーのクイックン・ローンズ・ナショナルに続き、3週間で2勝の荒稼ぎだ。
「2試合連続優勝は初めて。この勢いで3連勝(全英オープン)と行きたいね。ここのギャラリーはゴルフをよく知っているから気が引き締まった。16アンダーまで(スコアを)伸ばせれば勝てると思っていたけれど、その通りになったね。素晴らしい1週間だった」と昨年の全米オープンに続くメジャー制覇に意欲を見せたローズ。17歳でトップ5入りした思い出の大会(全英オープン)でローズが本命のひとりに躍り出た。
2打差の単独2位にクリストファー・ブロウバーグ(スウェーデン)が入り、通算11アンダー単独3位にマーク・ウォーレン(スコットランド)が食い込んだ。
またこの日6アンダー65の好スコアをマークしたリッキー・ファウラー(米)が通算9アンダー8位タイ。注目のフィル・ミケルソン(米)も最終日にして6つスコアを伸ばし通算8アンダー11位タイまで順位を上げている。
初日トップ発進ながら2日目崩れたローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算7アンダー14位タイに終わり、通算6アンダー16位タイにルーク・ドナルド(英)、リカルド・ゴンザレス(アルゼンチン)ら。