海外女子
女子世界ランキング 18歳アマ柏原43人抜き! 藍は40位に後退
2014年5月20日(火)午後0:03
国内女子ツアー今季2人目のアマチュア優勝を目指した柏原明日架が、米国時間19日発表の最新ロレックスランキング(女子世界ランキング)で大躍進した。
同ツアー、ほけんの窓口レディース最終日を単独首位で迎え、KKT杯バンテリンレディスオープン優勝の15歳アマチュア、勝みなみ(鹿児島高1年)に続くかと思われた柏原だったが、バックナインで崩れて夢はかなわず6位タイに終わった。だが、この健闘のおかげで前週の307位から264位にジャンプアップ。プロテストを約2か月後に控えた18歳がさらに上位を狙う勢いを見せている。
同大会でプロの意地を見せて逆転優勝したイ・ボミ(韓)は同ランク36位から33位にジワリと浮上。2位タイに入った4人はフォン・シャンシャン(中)が7位から8位に後退したものの、他の3人は全美貞(韓)が70位から67位に、服部真夕が119位から108位に、姜秀衍(韓)が121位から109位にそれぞれ順位を上げている。
キングスミル選手権で米女子ツアー初優勝を飾ったリゼット・サラス(米)が16位から10位にランクアップ。2位タイの3人は、レクシー・トンプソン(米)が6位をキープし、元No.1のヤニ・ツェン(台)が53位から41位に、サラ・ジェーン・スミス(豪)が149位から89位へと浮上している。
同大会18位タイで今季ベストの結果を出した有村智恵が同ランク114位から112位に順位を上げたが、同大会50位タイの宮里藍は38位から40位に後退。予選落ちした野村敏京も90位から92位へと順位を落としている。
その他の主な日本勢は、宮里美香が33位から35位に、森田理香子が37位から38位に、横峯さくらが40位から44位にいずれもランクダウンした。
尚、1位インビー・パーク(米)、2位ステイシー・ルイス(米)、3位リディア・コ(ニュージーランド)の上位陣に変動はない。