海外女子
16歳アマ橋本が全米女子OP出場権獲得! 成田、渡邉らも本戦へ
2014年5月20日(火)午後0:43
またもやアマチュアの新星が大きなことをやってのけた。
第69回 全米女子オープン(現地時間6月19?22日/ノースカロライナ州パインハーストNo.2)の出場権をかけたセクショナル・クオリファイング(最終予選)が史上初めて米国以外で開催された。19日に東名古屋カントリー倶楽部(愛知県)を舞台に行われた日本予選では、5枚の本戦切符をめぐって66人が36ホールで激突した。
戦いは激しいものとなり、通算4アンダー(140)で回った成田美寿々は単独首位でまず出場権を獲得したが、通算3アンダー(141)2位タイに6人が並び、残り4つの枠を争うプレーオフに突入した。1ホール目で16歳のアマチュア橋本千里(ルネサンス豊田高1年)、穴井詩、城間絵梨の3人がバーディを奪って抜け出した。
対照的に、同じホールでダブルボギーを叩いた今季2勝の一ノ瀬優希は脱落。残る1つの枠をかけて、渡邉彩香とアマチュアの野澤真央(クラーク記念国際高3年)の2人がさらにプレーオフを続けることになった。
2ホール目は、渡邉、野澤とも揃ってパーで一歩も譲らず、3ホール目に持ち越された勝負は、チップインバーディを決めた渡邉に軍配が上がり、成田、穴井、城間、橋本、渡邉の5人がメジャー大会への出場権を勝ち取った。服部真夕、原江里菜の2人は、1打足りずプレーオフに残れなかった。
尚、米国以外で初めて行われた最終予選は、日本以外に英国、中国、韓国でも開催されている。