海外女子
米タイム誌“世界でもっとも影響力ある100人”にL.コ
2014年4月27日(日)午前10:30
米タイム誌が現地時間25日発売の5月号で毎年恒例の“世界でもっとも影響力のある100人”を発表。女子プロゴルフ界期待の星、リディア・コ(ニュージーランド)がトップ100に選ばれた。
前日の24日、満17歳の誕生日を迎えたコにまたひとつ勲章が増えた。先頃来日したバラク・オバマ米大統領をはじめ、安倍晋三首相、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領らそうそうたる顔ぶれに混じりゴルフ界からただひとりトップ100入りしたのだ。
「発表を聞いてびっくりしました。おごることなく謙虚に受け止めたい」とメガネの下の瞳を輝かせたコ。過去最多41人の女性が選ばれているが、10代でランクインしたのはパキスタンの活動家マララ・ユスフザイとコだけ。いかに注目度が高いかが伺われる。
現在もコは米女子ツアーのスインギング・スカートLPGAクラシック(カリフォルニア州、レイクマーセドGC)で優勝争いを演じており、勝てばプロ入り初の米ツアーV。日々進化する17歳から今後も目が離せそうもない。