女子世界ランキング L.コがNo.2に躍進! I.パークとの差は0.7
2014年4月29日(火)午後0:47
リディア・コ(ニュージーランド)が、ついにロレックスランキング(女子世界ランキング)No.2に浮上した。
木曜日に17歳になったばかりのコは、台湾女子プロゴルフ協会との共催で行われた米女子ツアーの新規大会、スインギング・スカートLPGAクラシックで昨年末のプロ転向後では初めてとなる米ツアー優勝を達成。米国時間28日発表の最新ランキングで前週の4位から2位に順位を上げた。
アマチュア時代に米ツアー2勝、豪州、ニュージーランドツアーでそれぞれ1勝を挙げ、プロ入り後は台湾で行われた同大会の前身であるスインギング・スカート・ワールド・レディス・マスターズ(台湾女子プロゴルフ協会と韓国女子プロゴルフツアー共催)で優勝を飾るなど実績を積み上げてきたコ。すでに現在No.1のインビー・パーク(韓)との差は0.7まで迫っており、近い将来の女王交代も十分視界に捉えている。
同大会で逆転負けを喫しながらも単独2位と粘ったステイシー・ルイス(米)は3位をキープ。コの浮上に伴いスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が2位から4位へと後退した。
また、国内女子ツアーのフジサンケイレディスクラシックで日本ツアー初優勝を飾ったフェービー・ヤオ(台)が150位から100位へと大躍進。2位タイの2人も、最終日に7連続バーディを奪ってあと一歩まで迫った比嘉真美子が52位から47位に、成田美寿々が115位から101位へとランクアップしている。
その他の主な日本勢は、宮里美香が34位から35位に、森田理香子が36位から37位に、宮里藍が37位から38位にそれぞれ一つずつ順位を落とした。