国内女子ツアーのアクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIは28日、宮崎県のUMKカントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。この日7バーディの快進撃を見せた渡邉彩香が6アンダー66をマークして単独首位に立つ中、前週優勝の森田理香子も2打差の3位タイと好位置につけた。

　前週のＴポイントレディス ゴルフトーナメントでは、ただ一人3日間アンダーパーをマークして今季初優勝を飾った森田。この日は5番で初のバーディを奪うと、8番でさらにひとつスコアを伸ばし2アンダーで折り返す。後半も15番、16番で連続バーディに成功した森田はノーボギーの4アンダー68をマーク。前週に続く好スタートを切った。

　上位陣は、渡邉と1打差の単独2位に藤田幸希、森田と並ぶ3位タイに飯島茜、イ・ボミ（韓）。3アンダー69の6位タイに今季好調の原江里菜、2アンダー70の9位タイに上田桃子、藤本麻子らがつけている。ディフェンディング・チャンピオンの堀奈津佳は1アンダー71とまずまずのゴルフで首位と5打差の18位タイ。昨季は2日目に「64」の猛チャージで一気に首位に浮上し、初代女王の座を手にしているだけに明日のチャージに期待したい。

　尚、横峯さくらは次週開幕の米女子ツアー今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権（3?6日／カリフォルニア州ミッション・ヒルズCC ダイナ・ショア・トーナメントC）に出場するため、今大会から3週間の欠場を決めている。