ついに2週後と迫った“ゴルフの祭典"マスターズ（現地時間4月9?12日／ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC）の優勝予想オッズが発表となった。

『GolfOdds.com』調べによれば、現時点でグリーンジャケットにもっとも近い存在と考えられているのが、同大会Vでキャリア・グランドスラム達成のローリー・マキロイ（北アイルランド）で6/1。先月のホンダ・クラシックでは予選落ちを喫するなど不安視する声もあったが、やはり偉業に対する期待は高いよう。前週のアーノルド・パーマー招待は11位タイでフィニッシュしている。

　これまで“ゴルフの祭典"には6度出場。初出場の2009年は20位タイ、2010年は予選落ちに。2011年は4打のリードを持ってスタートした最終日に、『80』の大叩きを演じ優勝を逃すなど（15位タイ）、本人にとっては忘れられない経験となった。その後、2012年は40位タイ、2013年は25位タイに。昨年大会では8位タイに入り、キャリアベストフィニッシュを果たしている。

　以下上位予想は、バッバ・ワトソン（米）が10/1、ジョーダン・スピース（米）とジェイソン・デイ（豪）が12/1、ダスティン・ジョンソン（米）が15/1、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）とアダム・スコット（豪）が20/1、フィル・ミケルソン（米）が25/1。マスターズでの復帰が有力視されるタイガー・ウッズ（米）は50/1、日本期待の松山英樹は60/1と予想されている。

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