T.オルセン&J.ウェイドが「64」で首位発進!
2014年10月24日(金)午前11:02
欧州ツアーのISPSハンダ・パース・インターナショナルは現地時間23日、オーストラリアのレイク・カリーニャップCCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。コースレコードタイの8アンダー64をマークしたトービヨン・オルセン(デンマーク)と予選会から勝ち上がったジョン・ウェイド(豪)が首位で並んだ。
この日は「特にフロントナインで良いプレーが出来た」と語ったオルセンは、出だしの1番でバーディ発進を切るとその後3番、4番、7番とバーディを量産。「ややドライバーが乱れた」というバックナインも、好調のショットを武器に4バーディ、ノーボギーでまとめリーダーボードの最上段に立った。
現在オルセンはレース・トゥ・ドバイ(賞金ランキング)で64位。トップ60入りを果たしてファイナル・シリーズ最終戦 DPワールドツアー選手権 ドバイ(11月20?23日/UAE、フメイラー・ゴルフ・エステイツ)に出場するためにも今大会で大きく賞金を伸ばしておきたいところだ。
一方のウェイドは90年代後半に2シーズンだけ欧州ツアーでプレーした経験を持つ46歳。月曜の予選会では上がり3ホール連続バーディで本戦出場を決めると、第1ラウンドでも好調をキープしてオルセンと並ぶトップタイ発進を切った。
また、2打差の3位タイにはマイケル・シム(豪)の他、トム・ルイス(英)、シワン・キム(韓)、ピーター・ホワイトフォード(スコットランド)といった来季のシード権を目指す面々が入った。2015年度シードは今大会終了後のレース・トゥ・ドバイ上位111人。キム(138位)とホワイトフォード(149位)は2位以上で、ルイス(104位)は予選を通ることが出来ればシード権確保がほぼ確定する。
その他有力選手では、チャール・シュワーツェル(南ア)が4アンダー68の14位タイ、ジェイソン・ダフナー(米)が2アンダー70の38位タイにつけている。