鮮やかな逆転VでA.サリバンが今季2勝目!
2015年3月2日(月)午後0:39
現地時間1日、ロイヤル・ヨハネスバーグ&ケンジントンGCのイーストCを舞台に欧州ツアーのジョバーグ・オープン最終ラウンドが行われた。単独首位からスタートしたウォーリー・クッツェー(南ア)のスコアが伸び悩む中、28歳のアンディ・サリバン(英)は6アンダー66をマーク。通算17アンダーとして、クッツェー、デビッド・ハウエル(英)、ケビン・フェラン(アイルランド)、アンソニー・ウォール(英)、ジャコ・ヴァン・ジル(南ア)の2位グループを2打差で振り切り、鮮やかな逆転勝利を収めた。
この日のサリバンは、ハーフまでに5バーディを奪ってリーダーボードのトップに浮上。サンデーバックナインでは11番でティーショットを池に入れてボギーが先行したものの、勝負どころの15番と最終18番でしっかりバーディをマークして、トップのままゴールを駆け抜けた。
初勝利を飾った1月のSAオープン選手権以来、2度目の表彰式に「本当に信じられないよ。こんなに早く2勝目を挙げることができるなんて想像すらしていなかった。ボクはゴルフを楽しんでいただけ。このテーマが今回の結果につながったよ」と喜びを爆発させた。前回は7打差、今回は3打差を逆転しての優勝。レース・トゥ・ドバイのランキングでも、7位に順位を上げている。
一方、ディフェンディング・チャンピオンのジョージ・クッツェー(南ア)は残念ながら連覇ならず。初日から66-69-69と好スコアを並べていたが、最終日はパッティングに苦戦して1オーバー73でフィニッシュ。同郷のジャスティン・ウォルターズらと同じ、通算10アンダー24位タイでトーナメントを後にした。
Copyright (C) STATS LLC. All Rights Reserved.
Copyright (C) International Sports Marketing Co.,Ltd. All rights reserved.