（写真提供:Getty Images）

　現地時間21日にテキサス州のコロニアルCCを舞台に開幕する米男子ツアー、クラウン・プラザ招待 at コロニアルのパワーランキング（優勝予想）が発表され、ジミー・ウォーカー（米）が1位となった。

　今季は1月のソニー・オープン・イン・ハワイ、3月のバレロ・テキサス・オープンで優勝を果たしている36歳。フェデックスカップ・ポイントランキングで2位、賞金ランキングでも3位につけるなど好調なシーズンを過ごしている。さらにスタッツでも、ストローク・ゲインド・パッティングは0.946でトップ、1ラウンドあたりの平均バーディ数も4.61で2位と、その充実ぶりが表れている。今大会でも、バーディ量産となるだろうか。

　優勝候補2位には、マスターズチャンピオンのジョーダン・スピース（米）。地元テキサスでの戦いで、大会にかける意気込みは人一倍のはずだが、“第5のメジャー"ザ・プレーヤーズ選手権では予選落ちを喫するなど、やや疲れが見えることが気がかり。予選ラウンドは、ハンター・メイハン（米）、スティーブ・ストリッカー（米）とのラウンドとなる。

　以下は、3位に12年連続出場のライアン・パーマー（米）、2010年と2012年大会を制しているザック・ジョンソン（米）が4位、現在ストロークプレーのトーナメントで6戦連続トップ20入りを果たしてるケビン・ナ（米）が5位と続いている。

　また、日本勢で唯一出場の石川遼は、予選ラウンドでダニエル・バーガー（米）、フレデリック・ヤコブソン（スウェーデン）とのペアリングが決定している。

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