横峯&野村が決勝ラウンドへ 有村、藍は予選落ち
2015年7月25日(土)午前8:46
米女子ツアーのマイヤーLPGAクラシック(ミシガン州、ブライズフィールドCC)は現地時間24日に第2ラウンドの競技を終了。前日出遅れた横峯さくらが2アンダー69と巻き返し、通算1アンダー53位タイで予選突破を果たした。
初日83位タイ発進となった横峯は、この日もアウトスタートの3番パー4でダブルボギーを喫する最悪の出だし。それでも直後の4番と7番でバーディを奪うなど1オーバーで折り返すと、後半はボギーなしの3バーディで回り、出場5試合連続となる決勝ラウンド進出を決めた。
また、野村敏京は1アンダー70で回り、前日の83位タイから66位タイに浮上。前半をバーディなしの1オーバーで終えるも、後半にスコアを2つ伸ばしてカットラインぎりぎりで予選を通過している。
一方、第1ラウンドで23位タイにつけた有村智恵はまさかの大乱調となった。9番パー4のトリプルボギー、14番からの3連続ボギーが大きく響き、前日より8打多い6オーバー77でフィニッシュ。通算4オーバーの120位タイで姿を消すこととなった。
このほか、宮里藍はイーブンパー71、上原彩子は2オーバー73でプレーし、ともに通算2オーバー95位タイで決勝ラウンド進出を逃している。
トップは通算9アンダーで並んだレクシー・トンプソン(米)、アリソン・リー(米)、リゼット・サラス(米)の3人。レクシーはこの日、ノーボギーの7アンダー64を叩き出し、前日の23位タイから一気にリーダーボードの最上段を射止めた。
このほかの注目選手では、通算5アンダー13位タイにモーガン・プレッセル(米)がつけ、通算4アンダー18位タイにはロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のインビー・パーク(韓)のほか、クリスティー・カー(米)、ブリタニー・リンシコム(米)、リュウ・ソヨン(韓)、イ・ミンジ(豪)が続いている。