国内女子ツアーのゴルフ5レディスプロゴルフトーナメントは7日、北海道のアルペンゴルフクラブ 美唄コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。今季2勝の吉田弓美子が4アンダー68をマークし、3週連続優勝＆大会連覇を狙うアン・ソンジュ（韓）、佐伯三貴と並ぶトップタイに浮上した。

　初日ノーボギーのゴルフで2打差8位タイにつけていた吉田はこの日、前半2つスコアを伸ばすと、後半13番と14番で連続バーディ。さらに16番でこの日5つ目のバーディを奪って一時単独首位に浮上。最終18番で今大会初のボギーを叩くも、5バーディ、1ボギーの4アンダー68でラウンドし、通算7アンダーの首位タイから最終日を迎えることとなった。

　また、初日23位タイとやや出遅れていた横峯さくらが3アンダー69でプレーし、通算4アンダー9位タイにジャンプアップ。首位グループとは3打差と逆転優勝が狙える位置につけた。

　その他上位陣は、通算6アンダー4位タイにこの日のベストスコア『66』を叩き出した三塚優子、5アンダー67で回った酒井美紀と大山志保の3人。首位タイ発進のイ・ナリ（韓）とウェイ・ユンジェ（台）はともにスコアを伸ばすことが出来ず、通算5アンダー7位タイに順位を落とした。

　一方、前週体調不良で欠場した森田理香子、今季2勝を挙げている堀奈津佳はそろって予選落ちしている。