松山英樹、辛くも予選通過!「もっとバーディー数を増やしていきたい」
2015年1月17日(土)午後1:47
- この記事のキーワード

米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイは現地時間16日、ハワイ州のワイアラエCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。大会初日を終えて全滅の可能性もあった日本勢は、松山英樹がカットラインぎりぎりの通算2アンダー69位タイで予選通過を果たしたものの、その他の4人は残念ながら2日目にして姿を消すという結果になってしまった。
予選突破には攻めるしかない2日目。松山がその真価を発揮した。
ゴルフネットワークで中継解説を務める内藤雄士氏は2日目をこのように分析。
「今日の松山選手は絶対に予選を通るというマネジメントをやっていたように感じました。バーディーを取れるホールで確実にバーディーを取って、ボギーを打たないように無理に攻めない。技術はもちろんのこと、コンディションや状況に応じてリスク管理ができるところが松山選手の強さでもあります。」
内藤氏が話すように、インから出たこの日は17番までパープレーと静かな立ち上がりだったが、折り返し地点の18番でバーディ奪取に成功すると、バックナインでは6番、7番で連続バーディ。最終9番のイーグルトライは惜しくもショートしたが、落ち着いてバーディパットを沈め、自身同大会初の予選通過を果たした。
【動画】松山英樹、予選通過へ4アンダー巻き返し!6番・7番連続バーディー!
内藤氏「最終ホールもイーグルは取りたかったと思いますが、これを決めなければ予選通過が厳しいことは本人も解っていたと思います。イーグルよりも確実にバーディーを奪うタッチでした。予選カットラインぎりぎりのところで最終ホールをしっかりとバーディーで上がるのはさすがです。」
フェアウェイキープ率は前日に続き苦戦している(42.86%で変わらず)ものの、ホールアウト後には「一日でこんなにも変わるのかなというくらいショットは良くなっている」と話すように苦手コースにも徐々にアジャストしてきている。パッティングのフィーリングが先週と違って苦労している松山だが、決勝ラウンドに向けては「バーディー数が少ないから増やしていきたい」と意気込みを語った。
2日目を終えてトップタイのW.シンプソンは2日間で14バーディーを奪い、バーディー数でもトップ。一方の松山は二日間で7バーディー。復調のショットにパッティングのフィーリングが戻ってくればビッグスコアも期待できす。本大会初の決勝ラウンド進出、残り2日間は1つでも上の順位を目指して欲しい。
その他日本勢の岩田寛、池田勇太、今田竜二、宮里優作は苦杯をなめた。日本勢最上位の94位タイからラウンドを開始した岩田は、バーディとボギーが交互にくる苦しい展開にスコアを1つしか伸ばすことが出来ず。結局、通算イーブンパー101位タイに終わり、カットラインに2打及ばず。池田、今田、宮里は通算6オーバー140位タイで大会を後にすることとなった。
大会三日目はゴルフネットワークで明日1/18(日)午後11時から凝縮の60分ダイジェストでお送りします。ぜひお楽しみに!
(写真提供:Getty Images)
スマートフォン・タブレットで外出先でもゴルフネットワークが見られる!

J:COM TV スタンダード加入者なら「J:COMオンデマンドアプリ」よりゴルフネットワークが24時間いつでもスマホ・タブレットで、無料でご視聴いただけます!
決勝ラウンドは見やすい1時間ダイジェストでお届け!

ゴルフネットワークのPGAツアー決勝ラウンドが新しくなります!
大会の当日夜に放送していた3時間中継から、全てが凝縮された60分のダイジェストに変更。決勝ラウンドの中継の模様はもちろん、優勝選手の紹介から勝負を分けたショットの解説まで、ゴルフネットワークの解説陣が徹底分析!また、その日の松山英樹の活躍も存分にお届けします。
ゴルフ上達の必須アイテム「GOLF NETWORK PLUS」
2014年のラウンドを「ゴルフネットワークプラス」を使って振り返り、2015年の目標を設定してベストスコアを目指しましょう!

無料ダウンロードはこちら!
iPhone、iPad等のiOSをご使用の方はこちら

Androidをご使用の方はこちら

auスマートパス版のダウンロードはこちら!
