B.コープカが初Vを達成! R.マキロイ2年ぶりの欧州No.1に
2014年11月17日(月)午後1:37
欧州ツアーのファイナル・シリーズ第3戦 ターキッシュ・エアラインズ・オープンは現地時間16日、トルコのザ・モンゴメリー・マックス・ロイヤルを舞台にに順延となっていた第3ラウンドの続きと最終ラウンドの競技を終了。7アンダー65をマークしたブルックス・コープカ(米)が、通算17アンダーまでスコアを伸ばしてツアー初優勝を飾った。
「ここのところ、とても良いプレーが出来ていると感じていた。ここ2、3か月は優勝に手が掛かり始めていた」というコープカ。この日はトップと2打差5位タイから出ると、3番から3連続バーディ、8番でもバーディを重ね4アンダーで折り返す。後半は10番バーディの後の13番パー5でイーグル奪取に成功し、逆転で優勝を決めた。
通算16アンダー単独2位にイアン・ポルタ?(英)。最終18番ではカップから2メートル弱とバーディチャンスにつけたが、これを外して惜しくもプレーオフとはならなかった。今週は2日目を終えてトップに立ったが、3日目に「75」を叩いて失速。「あれは実に残念だった。あと何日かは腹を立てることだろう」とポルタ?。だが同時に怒りを力にかえて「その上でまた来週勝ちにいくんだ」と次戦での雪辱を誓った。
以下上位陣は、通算14アンダー単独3位にヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、通算13アンダー4位タイにツアー最年長Vを狙って初日首位から出た50歳のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、マルセル・シエム(独)、ダニー・ウィレット(英)らが入った。ディフェンディング・チャンピオンのビクトル・ドゥブイソン(仏)は最終日に「64」と追い上げたが、初日の出遅れが響き通算9アンダー15位タイに終わっている。
尚、コープカが優勝を飾ったことで、最終戦を待たずにローリー・マキロイ(北アイルランド)の2年ぶり2度目のレース・トゥ・ドバイ(賞金ランキング)王者が確定した。