欧州男子
目指せオーガスタ!! メジャー出場をかけての戦い
2013年3月28日(木)午前11:36
マスターズ出場をかけた面々が欧州ツアーのハッサン2世国王ゴルフ・トロフィー(現地時間28日開幕/モロッコ、パライス・ロイヤルG)に挑む。
今大会終了後の4月1日に発表される世界ランキングで50位以内には入れれば、マスターズ(現地4月11?14日/ジョージア州)が行われるオーガスタナショナルGC行きの切符を手にすることができるとあって選手の士気は高い。その中でも最も意欲を燃やしているひとりが現在同ランク65位のラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)だ。
「僕がここにいる最大の理由は勝ってマスターズに出場すること。今年はこれが最後のチャンス。もし、いいプレーを続けられば、日曜日にチャンスをつかむことができるだろう」と意気込んでいる。その他にも、スティーブン・ギャラハー(スコットランド/世界ランク64位)、マルセル・シエム(独/同72位)、リッチー・ラムゼイ(スコットランド/同73位)、スコット・ジェイミソン(スコットランド/同74位)は勝てばオーガスタの舞台に立てる可能性がある。それだけに戦いは最後まで熾烈なものになるに違いない。