欧州男子
A.キロスが4か月ぶり復帰、日本勢は小林と片岡が参戦
2013年3月14日(木)午後0:54
ゴルフ新興国として年々パワーアップしているインドを舞台に行われる欧州、アジアン両ツアー共催のアバンサ・マスターズが現地時間14日、ジャイピーグリーンズGCで開幕。日本勢2人を含むパワフルなメンバーたちが激突する。
注目は4か月ぶりの実戦復帰となるアルバロ・キロス(スペイン)だ。飛ばし屋として知られるキロスだが、右手首の手術を受けたこともあり、昨年11月のWGC-HSBCチャンピオンズ以来、試合から遠ざかっていた。だが、今季初戦となる今大会でようやく戻ってくることができ「本当にうれしい」と、ゴルフができる喜びを感じている様子。
「家で退屈していたんだ。手首は大丈夫。痛みもない。ラフから打つときちょっと弱い気がするからもっと鍛えなおさなきゃいけないけど」と、試運転ながら自信をのぞかせており、大暴れの予感を漂わせている。
そのほか、エドアルド・モリナリ(伊)、コリン・モンゴメリー(スコットランド)、デビッド・ハウエル(英)ら欧州勢と、ジーブ・ミルカ・シン(インド)、ジョティ・ランダワ(インド)ら地元勢のぶつかり合いも楽しみだ。
日本勢は、小林正則、片岡大育の2人が参戦。百戦錬磨のいぶし銀や若い力、そしてインドのギャラリーを相手に腕試しをする。