D.フィチャード、2試合連続V王手!
2013年3月3日(日)午前11:48
先月自国のナショナルオープン、アフリカ・オープンを制したばかりのダレン・フィチャード(南ア)に出場2試合連続優勝のチャンスが訪れた。
今年から欧州ツアーと南ア・サンシャインツアーの共催となったツワネ・オープンは現地時間2日、南アフリカのコッパーリーフゴルフ&カントリーエステートを舞台に日没サスペンデッドとなった第2ラウンドの続きと第3ラウンドの競技を終了。初日トップ発進のフィチャードが第3ラウンドでノーボギーの8アンダー64をマーク。通算16アンダーとし首位タイに返り咲いた。
とはいえ上位は混戦。同じく通算16アンダー首位タイに前日のトーナメントリーダー、チャール・コージー(南ア)、ダウィー・バン・ダ・ウォルト(南ア)、マーク・タロ(チリ)の面々が並び、通算15アンダー単独5位にルイス・デ・ジャガー(南ア)、通算14アンダー単独6位にピーター・ユーライン(米)がつける展開。
「昨日のラウンド(1アンダー71)が大いに不満だったからね。トップに4打差もつけられたので明日優勝争いをするためにも今日はチャージするしかないと思っていた」とトップ(タイ)に返り咲いたフィチャード。上位6人の中でツアー優勝の経験があるのはフィチャードただひとり。最終日はその経験を活かせるかがポイントだ。
またダレン・クラーク(北アイルランド)、ホセ・マリア・オラサバル(スペイン)の両ベテランは、予選こそクリアしたもののクラークが通算2アンダー70位タイ、オラサバルが通算イーブンパー73位タイの下位に甘んじている。