欧州男子
L.ウェストウッド、得意大会で12位タイ発進! 悲願の優勝へ
2013年2月1日(金)午後1:01
リー・ウェストウッド(英)が、何度も優勝争いをしながら勝てずにいる大会でまずまずのスタートを切った。
欧州ツアー中東シリーズ第3戦のオメガ・ドバイ・デザート・クラシックは現地時間31日、UAEのエミレーツGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。10アンダー62でプレーしたリチャード・スターン(南ア)が単独首位に立つ中、これまで今大会で3度2位(タイを含む)に入り、トップ10入り7回を記録しているウェストウッドは5アンダー67で回り12位タイにつけた。
「第1ラウンドは本当に楽しんだ」と笑顔を見せるウェストウッド。「いくつか良いパットが入ったし、ここ数試合よりずっと良い。安定していたし、何よりボギーが少ないのが良いね」と語り、得意とする大会でのまずまずスタートに満足した様子だった。
単独トップに立ったスターンは、ノーボギーで10バーディを記録。1994年にアーニー・エルス(南ア)が叩き出したコースレコード『61』を塗り替えそうな勢いだった。ここ数年腰痛に苦しみ、世界ランキング165位という状況の中での好発進に、復活への手応えを感じている。
その他の主な選手は、マッテオ・マナセロ(伊)、ポール・ケイシー(英)が6アンダー66で6位タイ。メジャー2勝のマーク・オメーラ(米)はウェストウッドと並ぶ12位タイにつけている。