S.ガルシア、M.カイマーが首位浮上! 4人が並ぶ大混戦に
2013年1月25日(金)午前11:05
奇跡の大逆転を飾った昨季のライダーカップ欧州チームの戦士たちがトーナメントを引っ張っている。
欧州ツアーのコマーシャルバンク・カタール・マスターズ(UAE、ドーハGC)は現地時間24日、第2ラウンドの競技を終了。6アンダー66でプレーしたセルヒオ・ガルシア(スペイン)、5アンダー67でプレーしたマーティン・カイマー(独)のライダーカップメンバー2人が通算9アンダーまでスコアを伸ばし、リカルド・サントス(ポルトガル)、マーカス・フレイザー(豪)とともに首位タイを並走している。
ガルシアは昨年9月のライダーカップ終了後に乱視矯正手術を受けたが、12月にはマレーシアが舞台のアジアンツアーで『61』を叩き出して優勝。好調なまま年末を迎えている。
一方のカイマーも前週のアブダビHSBCゴルフ選手権で6位だった好調さを維持。週末はこの2人が大会を盛り上げてくれるはずだ。
1打差5位タイでマイケル・キャンベル(ニュージーランド)ら5人が追走。ジャスティン・ローズ(英)は通算5アンダー20位タイ、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)は通算4アンダー31位タイ。昨季の全英オープンでメジャー通算4勝目を挙げているアーニー・エルス(南ア)は通算1アンダー57位タイで何とか予選を通過した。尚、ディフェンディング・チャンピオンのポール・ローリー(スコットランド)はカットラインに1打届かず、通算イーブンパーで予選落ちに終わっている。