フェデックスカップ年間王者に輝いたブラント・スネデカー（米）が米国時間24日発表の最新世界ランキングで18位から10位へとジャンプアップした。

　米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、ザ・ツアー選手権で並み居る強敵を相手に3打差圧勝。フェデックスカップポイントランク5位から逆転で年間王者となり、1,000万ドル（約8億円）のビッグボーナスを獲得したスネデカーのトップ10入りはキャリアで初めてのことだ。

　1位ローリー・マキロイ（北アイルランド）、2位タイガー・ウッズ（米）、3位ルーク・ドナルド（英）、4位リー・ウェストウッド（英）のトップ4に変動はないが、ザ・ツアー選手権単独2位のジャスティン・ローズ（英）が9位から5位に浮上している。

　また、国内男子ツアーのアジアパシフィック パナソニックオープン最終日に『62』を叩き出し、逆転でツアー2勝目を飾った小林正則が443位から226位に大躍進。その他主な日本勢は、藤田寛之と石川遼が、それぞれ1つ順位を落として藤田が67位、石川が85位となっている。