世界ランキング L.ウーストハウゼン11位に躍進! 池田は23人抜き
2012年9月5日(水)午前10:14
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優勝争いには敗れたものの、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)が、米国時間4日発表の最新世界ランキングで17位から11位に躍進した。米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、ドイツ銀行選手権でローリー・マキロイ(北アイルランド)と激戦を繰り広げた末に逆転負けしたウーストハウゼンだが、一昨年の全英オープン王者で今年のマスターズでもプレーオフ負けの単独2位という実力を存分に見せ付けてトップ10入りを間近にしている。
優勝したマキロイのNo.1の座は安泰で、2位ルーク・ドナルド(英)、3位タイガー・ウッズ(米)、4位リー・ウェストウッド(英)、5位ウェブ・シンプソン(米)と続くのにも変わりがない。ドイツ銀行選手権7位タイのアダム・スコット(豪)が9位から6位に浮上し、ブッバ・ワトソン(米)が6位から8位に後退している。
欧州ツアー、オメガ・ヨーロピアン・マスターズ優勝のリッチー・ラムゼイ(スコットランド)が110位から68位に躍進。2週連続優勝を逃し、同大会6位タイに終わったポール・ローリー(スコットランド)は30位から28位にジワリと順位を上げた。
国内男子ツアー、フジサンケイクラシックでバースデイVを飾った金庚泰(韓)が、79位から64位へとジャンプアップした。
日本勢は、フジサンケイクラシック3位タイの藤田寛之が78位から77位に。同大会2位で久々に気を吐いた池田勇太は160位から137位へと大きく順位を上げている。同大会予選落ちの石川遼は75位から83位に転落した。