ライダーカップ 欧州チーム副主将3人が決定!
2012年8月17日(金)午前10:50
2年に1度の名誉をかけた欧米チーム対抗戦、ライダーカップ(現地時間9月28?30日/イリノイ州、メディナーCC)が近づき、欧州チーム主将のホセ・マリア・オラサバル(スペイン)が、3人の副主将を指名した。
4人選出する予定の副主将のうち、今回明らかにされたのは昨年の全英オープン王者ダレン・クラーク(北アイルランド)、ポール・マクギンリー(アイルランド)、トーマス・ビヨーン(デンマーク)の3人。いずれも経験豊富なチームの先輩だ。
オラサバル自身も選手として7回大会を経験し、激戦の末に欧州チームが勝利を収めた2010年大会では副主将を務めた。「3人ともワールドクラスの選手だし、ライダーカップの経験も豊かだからね」と、サポートしてくれる仲間を絶賛し、勝利への意欲をのぞかせた。
前妻をガンで喪った1か月後に行われた2006年大会では、悲しみをこらえて3ポイントを獲得。チーム勝利の原動力になったこともあるクラークは「ミスさえしなければ、再び強いスピリットを持った強いチームができる」と断言している。
今回は米国チームのホームグラウンドでの戦いとなるが、マクギンリーはそのことも熟知。「米国チームはこれまでもホームではスタートダッシュをかけてくる。俺たちはそれに備えればいい」と作戦を練っており、いずれも力強い副主将たちであることを今から示している。(STATS-AP)
ライダーカップ放送予定
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