ライダーカップ 主将推薦の選考に苦悩するD.ラブIII主将
2012年8月15日(水)午前9:44
2年に1度の名誉をかけた欧米チーム対抗戦、ライダーカップ(現地時間9月28?30日/イリノイ州、メディナーCC)の開催が近づき、米国チーム主将のデービス・ラブIIIが推薦選手の選考に頭を悩ませている。
2010年に行われた前回大会から、先週の全米プロゴルフ選手権終了までの2年間の成績により、8人の戦士たちが決まったばかりだが、9月4日には主将推薦の4人を発表しなければならない。
今週行われるウィンダム選手権(16?19日/ノースカロライナ州、セッジフィールドCC)でレギュラーシーズンが終わり、プレーオフシリーズが始まる米男子ツアー。現状ではライダーカップポイントランキングの9位から12位には、ハンター・メイハン、スティーブ・ストリッカー、ジム・フューリック、リッキー・ファウラーと実力者たちがズラリと並ぶ。また、故障で出場試合数が少なくポイントが稼げなかったブランド・スネデカー、ダスティン・ジョンソンのほか、それ以外にも有力な選手は多く「発表までの3週間は4人を選ぶためにすごくナーバスになるはずだ」とラブIII主将が頭を抱えるのも無理はない。
アウェイのウェールズが舞台だった前回大会ではわずか1ポイント差で敗れた米国チーム。ホームで激突する今回こそカップを取り返さなくてはならない。必勝体制で臨む今年の大会だけに、選手選考がそのカギを握るのは間違いない。
ライダーカップ放送予定
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