海外男子
全英OP“裏番組”で見られる熾烈な戦い!
2012年7月19日(木)午後0:03
今季メジャー第3戦の全英オープンと同週開催の米男子ツアー、トゥルー・サウスクラシック(現地時間19?22日/ミシシッピ州、アナンデールGC)で、厳しい戦いが繰り広げられる。
世界ランキング上位の選手はメジャー出場で不在のため、日頃ツアーに出られない選手や、活躍できない選手たちにとっては、優勝できる大きなチャンスだ。2007年から昨年までの大会名はバイキング・クラシック。2010年まではフォールシリーズの1戦として行われていたが、昨年からは時期を大きく変えて7月に開催されていた。
出場選手の中には、昨季大会でルーキーにしてツアー初優勝を飾ったディフェンディング・チャンピオンのクリス・カーク(米)をはじめ、全米オープン2勝のリー・ジャンセン(米)や、マスターズ王者マイク・ウィアー(カナダ)、今田竜二らのようにツアー優勝経験のある者も多く、メジャー大会に出られない悔しさを、結果を出して晴らそうという気持ちでいっぱいだ。それだけに、新旧入り混じっての戦いは、いつもとはちがう意味で熾烈なムードに包まれる。
他に、スチュアート・アップルビー(豪)やアレックス・チェイカ(独)、ヒース・スローカム(米)、キャメロン・ベックマン(米)、ポール・スタンコウスキー(米)らも参戦。人生をかけた戦いを繰り広げる。