海外男子
E.エルス、疑惑を乗り越え61位タイ発進
2012年7月13日(金)午後0:04
メジャー3勝のアーニー・エルス(南ア)が、2打罰の疑惑を何とか回避した。
全英オープンの前哨戦、欧州ツアーのアバディーン・アセット・マネジメント・スコティッシュ・オープン(スコットランド、キャッスル・スチュワートGL)の第1ラウンドが現地時間12日に行われ、2アンダー70でプレーしたエルスは単独首位に立ったフランセスコ・モリナリ(伊)に8打差の61位タイと出遅れた。
6番パー5でグリーンサイドバンカーから4打かかってやっとホールアウトしたエルスだったが、この時バンカーでクラブをソールしたのではないかという問い合わせがテレビ視聴者から届いた。競技委員との確認の末、ペナルティはつかなかったが、エルスは5月のBMW選手権でも似たようなトラブルに巻き込まれており、これが今季2度目の出来事。次週に迫った全英オープン(現地時間19?22日/英国、ロイヤルリザム&セントアンズGC)で同大会2勝目を狙う“ビッグイージー”も、度重なる事態に疲れた表情でコースを後にした。(STATS-AP)