T.マッテソンがトップ発進! 今田は114位タイ…
2012年7月13日(金)午前11:16
米男子ツアーのジョン・ディア・クラシック(イリノイ州、TPCディアラン)は現地時間12日、第1ラウンドの競技を行い、ツアー2勝のトロイ・マッテソン(米)が10アンダー61を叩き出してトーナメントを引っ張っている。
パットが冴え渡り18ホールを24パットで切り抜けたマッテソンは、インタビュー会場に現れると「ここに来るといつも良いんだ。長い間ここには来なかったからね。戻って来られて嬉しいよ。すごく特別な日になった」と語り、初日『61』のラウンドに満足した様子。今季はこれまで21試合に出場しているが、第1ラウンドでの60台はまだ2度しかない。今季3度目の好スタートで、3年ぶりのツアー通算3勝目をつかめるかどうかに注目だ。尚、マッテソンは前回『61』をマークした2009年のフライズ・ドットコム・オープンでは優勝している。
その他上位陣は、マッテソンに3打差の単独2位にリッキー・バーンズ(米)がつけ、大会4連覇を狙うスティーブ・ストリッカー(米)は崔京周(韓)、ロバート・ギャリガス(米)らとともに首位に4打差3位タイの好位置につけている。
また、全米オープン2勝のリー・ジャンセン(米)は4アンダー67で20位タイ、マスターズ優勝経験のあるザック・ジョンソン(米)は3アンダー68で39位タイとなっている。日本勢でただ一人出場している今田竜二は18ホールで33パットではどうにもならず、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーで1オーバー72を叩き114位タイと出遅れた。(STATS-AP)