タイガー・ウッズ（米）が、世界ランキング1位の座をさらに磐石なものにした。得意コースのコグ・ヒルG＆CC（イリノイ州）を舞台に行われた米ツアー、フェデックスカッププレーオフシリーズ第3戦、BMW選手権で逆転優勝を飾ったタイガーは、米国時間10日発表の最新の同ランキングで、2位のフィル・ミケルソン（米）との平均ポイント差を13.91とし、王座をますます安泰にした。

　前週の欧州ツアー、オメガ・ヨーロピアン・マスターズ優勝のブレット・ランフォード（豪）は、同ランキング273位から145位まで順位を上げている。

　また、国内ツアー2週連続優勝を果たした谷原秀人は、106位から81位へとランクアップした。