M.エブリー、コースレコードでトップ発進! 今田は大苦戦
2012年4月20日(金)午前10:34
米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープン(テキサス州、TPCサンアントニオ)は現地時間19日、第1ラウンドの競技を終了。ツアー未勝利のマット・エブリー(米)がコースレコード『63』を叩き出して単独首位に立った。
先週のRBCヘリテイジでも8位タイに入っているエブリー。その調子を維持したまま今大会に挑み、9つのバーディ(ノーボギー)を奪う猛攻でコースレコードの9アンダー63をマークして後続に3打差をつけリーダーボードの最上段を射止めた。
その他上位陣は、エブリーから3打差の単独2位にハンター・ハース(米)、さらに1打差の単独3位にベン・カーティス(米)が続く展開。マスターズで3位タイの好成績を収めたマット・クーチャー(米)は、4バーディ、2ボギーの2アンダー70で11位タイとまずまずの位置につけている。
一方、5試合ぶりの予選通過を狙っている今田竜二は、2バーディ、2ボギー、3ダブルボギーの大乱調で6オーバー78を叩いて137位タイと大きく出遅れた。
また、昨季大会の第1ラウンドの9番パー4で『16』の大叩きを演じたケビン・ナ(米)は、2バーディ、4ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの7オーバー79。昨季『16』を叩いた鬼門の9番はパーで切り抜けたが、ホールアウト後に棄権を表明し2日目以降のプレーを断念した。尚、棄権理由については明かしていない。
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