海外男子
遼、米ツアーに続きアジアンツアー進出にも意欲
2012年3月21日(水)午後0:21
石川遼がワールドワイドな活躍を誓った。
米国時間19日、PGAツアーは石川を同ツアーのスペシャル・テンポラリー・メンバー(特別一時会員)に登録したことを発表したが、アーノルド・パーマー招待(現地時間22?25日/フロリダ州、ベイヒルC&ロッジ)出場に備えている石川本人が、これに伴い今後の展望を口にしたのだ。
テンポラリー(一時的)ながらメンバー登録をしたことで、同ツアーの年間出場試合数の制限がなくなり、さらに今季の賞金ランキング125位以内に入れば来季のシード権(出場権)も手にできる。そうなれば、当然プレーの比重は今以上に米ツアーへと傾く石川だが、「もしシード権が獲れたら、チャンスがあればアジアでも試合に出てみたい」と話したのだ。
2週後のマスターズ(現地時間4月5?8日/ジョージア州、オーガスタナショナルGC)には、「日本やアジアにおけるメジャーへの関心を高める存在」と認められ、特別招待されている石川らしく、アジアゴルフ界のことも考えていることが改めて証明された。