世界ランクNo.2のローリー・マキロイ（北アイルランド）が、大目標であるマスターズ（現地時間11?14日／ジョージア州、オーガスタナショナルGC）に恋人のカロライン・ウォズニアッキ（デンマーク）を同伴することが判明。それだけではなく、大会前日の華やかなお祭りであるパー3コンテストでは、ウォズニアッキがキャディとして登場することまで明らかになった。

　テニスの元世界ランクNo.1であるウォズニアッキとマキロイは、何度も公の場に2ショットで登場。お互いの試合を応援しに行くだけでなく、マキロイはウォズニアッキのエキシビションマッチに飛び入りで参加したこともあるほどだ。結婚報道や破局報道が度々飛び交うのも、世界が2人に注目している証拠。そんな中、マキロイが大事な一戦に一番大切な人を連れてくる。

　マキロイの欧州ツアー仲間で、ウォズニアッキとは同郷のトービヨン・オルセン（デンマーク）がツイッターで「水曜日にキャディをするってホント？」と尋ね、これにウォズニアッキが「ホントよ！　楽しいに決まってる！」と応えたことで発覚した。

　パー3コンテストでは、妻や恋人、子供などがバッグを担ぐ姿があちらこちらで見られ、温かいムードに包まれる楽しいイベントだ。世界レベルのテニスプレーヤーとしては、グレッグ・ノーマン（豪）の妻だった頃にクリス・エバート（米）がキャディを務めたこともあるが、今をときめくマキロイとその恋人のカップルが注目を一身に集めるのはまちがいない。恋人との時間が、メジャー3勝目、大会初優勝を狙うマキロイへの最高のエネルギー源となるに違いない。