アジアンツアー 市原5位タイ浮上! 池田&塚田らは予選落ち
2012年2月4日(土)午後0:12
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アジアンツアー常連の市原弘大が好調なショートゲームを武器に日本勢最高の5位タイに浮上した。
日本勢11人が参戦するアジアンツアー、ザイカバー・ミャンマー・オープン(ミャンマー、ロイヤル・ミンガラドンG&CC)は現地時間3日、第2ラウンドの競技を終え、前日首位タイのスコット・ヘンド(豪)が通算13アンダーで単独首位に立つ中、同ツアー初優勝を目指す市原が2日連続となる5アンダー67をマーク。通算10アンダーとし初日の9位タイから5位タイに順位を上げた。
「ショートゲームが良かったです。14番は残り215ヤードをユーティリティでピンまで9メートルに乗せて、それを沈めてイーグル。去年ゴルフの調子が凄く悪くて苦しんだのですが、オフの調整がこんなに早く実を結ぶなんて…凄く嬉しいです」と市原はシーズン初戦の優勝争いに声を弾ませた。
一方、ディフェンディング・チャンピオンの平塚哲二も6アンダー66と好調なゴルフで通算9アンダーまでスコアを伸ばし、初日の31位タイから10位タイにジャンプアップ。小林正則が通算8アンダー12位タイとまずまずのポジションを確保している。
その他、初日出遅れていた井上信が6アンダー66で回り通算6アンダーの23位タイに浮上。丸山大輔が通算4アンダー39位タイ。すし石垣、片岡大育、谷昭範が通算3アンダー56位タイで予選を突破したが、池田勇太はカットラインに1打足りず71位タイで予選落ち。田保龍一は105位タイ、塚田陽亮は129位タイの下位でそれぞれ決勝ラウンド進出を逃している。