国内ツアーを主戦場とするブレンダン・ジョーンズ（豪）が、米国時間11日発表の最新世界ランキングで大きく順位を上げた。

　国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズで今季2勝目を挙げたジョーンズは、68ランクアップの80位となった。同大会はアダム・スコット（豪／同ランク6位）、ジェフ・オギルビー（豪／同ランク13位）らが参戦していたこともあり、大きな順位アップにつながった。

　また欧州ツアー開幕戦、HSBCチャンピオンズで、苦闘の末にプレーオフを制したフィル・ミケルソン（米）は、同ランクでタイガー・ウッズ（米）に次ぐ2位の座をキープ。ポイントアベレージによる差を12.44とし、すでにオフシーズンに入っているタイガーをわずかだが追い上げた。

　日本勢は太平洋マスターズで2位に入った谷口徹が41位から37位に、片山晋呉も42位から41位へそれぞれランクアップした。