その他
E.エルス、圧勝で大会7勝目!
2007年10月15日(月)午前0:00
アーニー・エルス(南ア)が復活の雄叫びをあげた。
世界の精鋭16人が参戦した、欧州ツアーのHSBC世界マッチプレー選手権決勝戦(36ホールマッチ)は現地時間14日、英国・ウェントワースCでエルスと今年の全米オープン王者、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が激突。1ホール目でいきなりカブレラがボギーを叩き、エルスの1アップとなった後は一方的な試合となった。
3ホール目のバーディで2アップとしたエルスは波に乗る。カブレラの調子が今ひとつだったこともあり、9ホールで3アップ。そのままリードを保って午前中の18ホールを終えた。その後、21ホール目のカブレラのボギーでエルスが4アップと、どんどん差は広がっていく。24、27ホール目でカブレラがバーディを獲り返し、2ダウンにまで迫ったが、反撃もここまで。28ホール目でエルスが3アップに戻すと、30ホール目もバーディ。ドーミーホールの32ホール目でエルスが3メートルのバーディパットを決め、6アンド4の大差でエルスの優勝が決まった。
今季、欧州ツアーで1勝を挙げているものの、勝ったのは昨年12月に行われた南アフリカ航空オープン。今年になってからは初めての優勝となるだけに、エルスの喜びは大きかった。94年から3連覇、02年から再び3連覇を果たしている得意の大会での7勝目。「同じ大会で7回も勝てるなんて思ってもいなかった。夢が実現した。本当に信じられない。ホームコースだしね」と、コースのすぐそばに自宅を構える“地元”での優勝に気を良くし、ビッグ・イージーが復活した。
また、高額賞金の今大会での優勝で100万ポンド(144万3,830ユーロ/約2億3,900万円)を獲得したエルスは、パドレイ・ハリントン(アイルランド)を抜いて一気に欧州賞金ランキング首位に躍り出た。
世界の精鋭16人が参戦した、欧州ツアーのHSBC世界マッチプレー選手権決勝戦(36ホールマッチ)は現地時間14日、英国・ウェントワースCでエルスと今年の全米オープン王者、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が激突。1ホール目でいきなりカブレラがボギーを叩き、エルスの1アップとなった後は一方的な試合となった。
3ホール目のバーディで2アップとしたエルスは波に乗る。カブレラの調子が今ひとつだったこともあり、9ホールで3アップ。そのままリードを保って午前中の18ホールを終えた。その後、21ホール目のカブレラのボギーでエルスが4アップと、どんどん差は広がっていく。24、27ホール目でカブレラがバーディを獲り返し、2ダウンにまで迫ったが、反撃もここまで。28ホール目でエルスが3アップに戻すと、30ホール目もバーディ。ドーミーホールの32ホール目でエルスが3メートルのバーディパットを決め、6アンド4の大差でエルスの優勝が決まった。
今季、欧州ツアーで1勝を挙げているものの、勝ったのは昨年12月に行われた南アフリカ航空オープン。今年になってからは初めての優勝となるだけに、エルスの喜びは大きかった。94年から3連覇、02年から再び3連覇を果たしている得意の大会での7勝目。「同じ大会で7回も勝てるなんて思ってもいなかった。夢が実現した。本当に信じられない。ホームコースだしね」と、コースのすぐそばに自宅を構える“地元”での優勝に気を良くし、ビッグ・イージーが復活した。
また、高額賞金の今大会での優勝で100万ポンド(144万3,830ユーロ/約2億3,900万円)を獲得したエルスは、パドレイ・ハリントン(アイルランド)を抜いて一気に欧州賞金ランキング首位に躍り出た。