その他
直接対決! 諸見里 vs. 上田
2007年10月4日(木)午前0:00
日本女子オープン覇者・諸見里しのぶが勢いで2週連続優勝に挑む。
5日開幕の国内女子ツアー、SANKYOレディースオープン(群馬・赤城CC)は、諸見里にとって忘れられない大会だ。昨年、宮里藍と共に米ツアーに挑みながらシード権を得ることができずに帰国。必死で挑んだ国内ツアーでやっとプロ初優勝を手にしたトーナメントだからだ。
しかし、その優勝は内容的には決して褒められるものではなかった。最終日、単独首位でスタートし、一時は5打差をつけ楽勝かと思われた展開だったが、プレッシャーからズルズル崩れる。バックナインに入ってからの3連続ボギーなどで、大山志保に1打差に迫られ、それでも何とか逃げ切ったものの、明らかに辛勝だった。
また、今年1月のワールドカップ女子ゴルフに同じ江連忠門下の上田桃子と挑戦し、22か国中14位タイと撃沈。これらの経験を糧に国内ツアーを戦ってきた。だが、今季は序盤戦で優勝した上田が、賞金ランク首位を突っ走るのを尻目に諸見里は苦しむことになる。それを乗り越えて手にしたのが、不動裕理を振り切っての公式戦初優勝。ツアー2勝目はさらに諸見里を大きくした。
ディフェンディング・チャンピオンとして臨む今大会は、一気に賞金ランク首位の上田に近づくチャンスだ。第1ラウンドはその上田と直接対決。お互いが知り尽くしている間柄だけに、絶対に譲れない戦いが始まる。
5日開幕の国内女子ツアー、SANKYOレディースオープン(群馬・赤城CC)は、諸見里にとって忘れられない大会だ。昨年、宮里藍と共に米ツアーに挑みながらシード権を得ることができずに帰国。必死で挑んだ国内ツアーでやっとプロ初優勝を手にしたトーナメントだからだ。
しかし、その優勝は内容的には決して褒められるものではなかった。最終日、単独首位でスタートし、一時は5打差をつけ楽勝かと思われた展開だったが、プレッシャーからズルズル崩れる。バックナインに入ってからの3連続ボギーなどで、大山志保に1打差に迫られ、それでも何とか逃げ切ったものの、明らかに辛勝だった。
また、今年1月のワールドカップ女子ゴルフに同じ江連忠門下の上田桃子と挑戦し、22か国中14位タイと撃沈。これらの経験を糧に国内ツアーを戦ってきた。だが、今季は序盤戦で優勝した上田が、賞金ランク首位を突っ走るのを尻目に諸見里は苦しむことになる。それを乗り越えて手にしたのが、不動裕理を振り切っての公式戦初優勝。ツアー2勝目はさらに諸見里を大きくした。
ディフェンディング・チャンピオンとして臨む今大会は、一気に賞金ランク首位の上田に近づくチャンスだ。第1ラウンドはその上田と直接対決。お互いが知り尽くしている間柄だけに、絶対に譲れない戦いが始まる。