G.ウッドランド2年ぶりVなるか? 今田68位タイ
2013年8月4日(日)午前10:50
飛ばし屋ゲーリー・ウッドランド(米)が2年ぶりの優勝に一歩近づいた。
WGC-ブリヂストン招待(オハイオ州、ファイアーストーンCC)と同週開催の米男子ツアー、リノ・タホ・オープンは現地時間3日、ネバダ州のモントリューG&CCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ツアーで唯一各ホールのスコアをポイントに換算して競われるステーブルフォード方式を採用した大会で、この日単独2位からスタートしたウッドランドが1イーグル、6バーディ、1ボギーをマークし16ポイントをゲット。通算37ポイントまでスコアを伸ばし単独トップに躍り出た。
7ポイント差の単独2位にブレンダン・スティール(米)、通算29ポイントの単独3位にデビッド・マティス(米)が続いたが、前日のトーナメントリーダー、アンドレス・ロメロ(アルゼンチン)は5ポイントの獲得にとどまり、通算27ポイントで単独4位に後退した。
本大会はスコアをポイントに換算して順位が競われている。アルバトロスが8点、イーグルが5点、バーディが2点、パーは0点、ボギーならマイナス1点、ダブルボギー以下はマイナス3点と、攻撃すればするほど有利になり、ミスに対しては寛容な仕組み。最終日は1つでも多くバーディを量産したプレーヤーの頭上に栄冠が輝くことになる。
日本勢は石川遼が予選落ちに終わり、およそ半年ぶりに決勝ラウンドに進出した今田竜二に期待が集まったが、3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーのマイナス1ポイントに終わり通算6ポイント。予選を通った70名中68位タイの下位に甘んじている。