欧州ツアーのバークレーズ・スコティッシュ・オープンで、自滅プレーオフ負けを喫したフィル・ミケルソン（米）だが、米国時間16日発表の最新世界ランキングでは、3位から2位に浮上した。

　ジム・フューリック（米）に抜かれ、同ランク3位に甘んじていたのが、敗戦とはいえトッププレーヤーが集結する大会で2位となったことで再びランク2位に返り咲いた。

　同大会でミケルソンを破ったグレゴリー・ハブレット（仏）は、320位から115位に大躍進。プレーオフに1打及ばず3位となったアーニー・エルス（南ア）も、アダム・スコット（豪）を抜き5位から4位へとランクアップしてる。

　1位タイガー・ウッズ（米）の座は不動。また、米ツアーのジョン・ディア・クラシック優勝のジョナサン・バード（米）は、109位から68位へ。国内ツアーで2週連続優勝を果たした谷口徹は、78位から61位へとランクアップしている。