前々週の覇者マーク・ウィービー（米）が、2試合連続優勝に向け快調なゴルフを続けている。

　現地時間19日に行われたアウトバック・ステーキハウス・プロアマ（フロリダ州TPCタンパベイ）第2ラウンド。首位に3打差の2位タイからスタートしたウィービーは、6アンダー65の好スコアをマークし、ただひとり二桁アンダーの通算11アンダーまで伸ばすと、初日トップのディフェンディング・チャンピオン、トム・ワトソン（米）とスコット・ホーク（米）に3打差をつけトーナメントをリードした。

　通算6アンダー4位タイにマイク・リード（米）とトム・ジェンキンス（米）がつけ、現在賞金ランクトップのベルンハルト・ランガー（独）は2つスコアを落とし、通算イーブンパー28位タイに後退した。

　日本勢は第1ラウンド10位タイとまずまずの滑り出しを見せた尾崎直道が、4番パー4でダブルボギーを叩くなど乱れ、3オーバー74を叩いて通算1オーバー。32位タイへ大きく順位を落とした。また倉本昌弘もバーディを1つしか奪えず、1オーバー72止まり。通算イーブンパーは前日の20位タイから28位タイに後退している。