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S.フレッシュ奪首! 丸山(茂)、予選突破ならず
2007年9月22日(土)午前0:00
今季リノ・タホ・オープンでツアー通算3勝目を挙げているスティーブ・フレッシュ(米)が単独トップに躍り出た。
米男子ツアーのフォールシリーズ第1戦、ターニング・ストーン・リゾート選手権はニューヨーク州ベローナのアツニョテGC at ターニング・ストーン・リゾートを舞台に現地時間の21日、第2ラウンドの競技を終了。曇天微風の絶好のコンディションの中、7アンダー65をマークしたフレッシュが通算13アンダーとし、初日の3位タイから単独首位に浮上した。1打差の2位タイに初日トップタイのジェフ・ゴーブ(米)とブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)の2人が続き、通算11アンダー単独4位にチャールズ・ウォーレン(米)がつける展開。
広いフェアウェイ、やわらかくスムーズなグリーン。好条件が揃う中、レフティのフレッシュが快調なゴルフを見せた。10番からスタートし前半だけで1イーグル、4バーディの6アンダー30と爆発。後半はややペースが落ちたものの、この日7アンダー65を叩き出してトーナメントをリードした。
「僕の長所はアイアンの精度。これだけフェアウェイが良い状態だと、常にピンをデッドに狙っていける」と自信をのぞかせるフレッシュ。2日間36ホール中、パーオンを逃したのがわずか2ホールというデータからも、いかにショットが冴えているかがうかがえる。今季1勝している割には賞金ランクは70位と、やや不本意な状況。この大会で今季2勝目を飾り、来季のメジャーに無条件で出場できるところまで同ランクを引き上げたい。
一方日本勢は苦戦が続いた。初日74位タイ発進の丸山大輔は5バーディ、2ボギーの3アンダー69で回り、通算4アンダーでカットラインぎりぎりながら55位タイで決勝ラウンドに進出。後半に入り14番、16番でボギーを叩いたときは、予選突破が危ぶまれたが、上がり2ホールで執念の連続バーディを奪い、滑り込みで決勝ラウンド進出を決めた。
しかし初日に出遅れていた丸山茂樹と今田竜二は、ともに2アンダー70とスコアを伸ばしたものの、丸山(茂)は通算1アンダーでカットラインに3打及ばず。今田も通算イーブンパーで、ともに予選落ちを喫している。シード当確の今田はさておき、現在賞金ランク140位と、来季のシード入りに黄信号が灯っている丸山(茂)はこの先、益々厳しい状況に追い込まれそうだ。
米男子ツアーのフォールシリーズ第1戦、ターニング・ストーン・リゾート選手権はニューヨーク州ベローナのアツニョテGC at ターニング・ストーン・リゾートを舞台に現地時間の21日、第2ラウンドの競技を終了。曇天微風の絶好のコンディションの中、7アンダー65をマークしたフレッシュが通算13アンダーとし、初日の3位タイから単独首位に浮上した。1打差の2位タイに初日トップタイのジェフ・ゴーブ(米)とブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)の2人が続き、通算11アンダー単独4位にチャールズ・ウォーレン(米)がつける展開。
広いフェアウェイ、やわらかくスムーズなグリーン。好条件が揃う中、レフティのフレッシュが快調なゴルフを見せた。10番からスタートし前半だけで1イーグル、4バーディの6アンダー30と爆発。後半はややペースが落ちたものの、この日7アンダー65を叩き出してトーナメントをリードした。
「僕の長所はアイアンの精度。これだけフェアウェイが良い状態だと、常にピンをデッドに狙っていける」と自信をのぞかせるフレッシュ。2日間36ホール中、パーオンを逃したのがわずか2ホールというデータからも、いかにショットが冴えているかがうかがえる。今季1勝している割には賞金ランクは70位と、やや不本意な状況。この大会で今季2勝目を飾り、来季のメジャーに無条件で出場できるところまで同ランクを引き上げたい。
一方日本勢は苦戦が続いた。初日74位タイ発進の丸山大輔は5バーディ、2ボギーの3アンダー69で回り、通算4アンダーでカットラインぎりぎりながら55位タイで決勝ラウンドに進出。後半に入り14番、16番でボギーを叩いたときは、予選突破が危ぶまれたが、上がり2ホールで執念の連続バーディを奪い、滑り込みで決勝ラウンド進出を決めた。
しかし初日に出遅れていた丸山茂樹と今田竜二は、ともに2アンダー70とスコアを伸ばしたものの、丸山(茂)は通算1アンダーでカットラインに3打及ばず。今田も通算イーブンパーで、ともに予選落ちを喫している。シード当確の今田はさておき、現在賞金ランク140位と、来季のシード入りに黄信号が灯っている丸山(茂)はこの先、益々厳しい状況に追い込まれそうだ。