欧州ツアーのバークレイズ・シンガポール・オープン（シンガポール、セントーサGC）は現地時間11日に第1ラウンドの競技を行ったが、荒天によりスタートが4時間遅れたため、全員ホールアウトできないまま日没サスペンデッドが決定。

　ホールアウトした選手では、クリス・ウッド（英）とキム・ビオ（韓）の2人が8アンダー63で暫定首位。さらに米男子ツアー3勝を誇る丸山茂樹が7アンダー64で第1ラウンドを回り終え、暫定3位タイでこれに続いている。また、アジア人初のメジャー王者、Y・E・ヤン（韓）が5アンダー66をマークし、久しぶりにいいところを見せている。

　世界ランクNo.4のフィル・ミケルソン（米）は4アンダー67とスコアを伸ばせず。欧州ツアーの賞金王争いを繰り広げるマーティン・カイマー（独）とグラエム・マクドウェル（北アイルランド）の2人はいずれもホールアウトしていない。

　その他の日本勢では、岩田寛（11ホール終了）が4アンダー、谷原秀人（ホールアウト）が3アンダー、市原弘大（5ホール終了）1アンダー。原口鉄也と平塚哲二(6ホール終了)はイーブンパーとなっている。