南アフリカのサンシャインツアーと欧州ツアーの共催大会4連戦の最後を飾るジョバーグ・オープン（現地時間13?16日／南ア、ロイヤル・ヨハネスブルク＆ケンジントンGC）。この大会の出場選手中世界ランク最上位（32位）につけるチャール・シュワーツェル（南ア）が、連覇に向けて自信を深めている。

　ディフェンディング・チャンピオンとして今大会に臨むシュワーツェルは「昨年大会ではパーフェクトなゴルフができた。シーズンを通しても最高の出来だったし、自分にとっても特別な大会となった」と振り返るだけに、それを再現することに全力を投入している。「スイングは決して昨年のように100パーセントの状態ではない。だが精神的には完璧な状態に近いので、今年も自分のゴルフができると思う」と口にしており、母国での大会連覇に意欲を見せている。

　その他、実力者ダレン・クラーク(北アイルランド）も先週のアフリカ・オープンで26位タイとまずまずの調子で現地入り。「このコースは南アフリカの中でも大好きな場所。自信はあるよ」と余裕を感じさせているとあって、地元南ア勢にとっては怖い存在となりそうだ。