世界ランクNo.2のフィル・ミケルソン（米）の弟・ティムさんが、今週行われた全米ミッドアマ選手権に出場し注目を集めていた。

　ティムさんは、ウィスコンシン州リバーヒルズのミルウォーキーCCで行われた36ホールの同大会ストロークプレーを1アンダーで回り2位で突破。マッチプレー1回戦の相手、スコット・カンマン（米）とは激戦になったが、16番でオールスクエアに追いつくと、続く17番では4.5メートルのパーパットを沈めてそのまま18番へ。最後はパーパットを決めて、このホールをボギーとした相手を1アップで撃破した。

　残念ながら2回戦ではマイケル・スタンバーガー（米）に敗れたが、それでも存在感は抜群。偉大なレフティである兄と同じカリフォルニア州サンディエゴ在住で、現在はサンディエゴ大学ゴルフ部コーチを務めている。