国内男子
石川、驚異のツアー記録『58』 大逆転で今季初優勝!!
2010年5月2日(日)午後5:43
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国内男子ツアー今季第3戦の中日クラウンズは2日、愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースを舞台に最終ラウンドの競技を行った。昨季賞金王の石川遼がツアー新記録となる12アンダー『58』の猛ジャージを披露。通算13アンダーまでスコアを伸ばし、2位タイの藤田寛之とポール・シーハン(豪)に5打差をつける圧勝劇で今季初優勝を飾った。
第3ラウンドを終えてトップと6ストローク差の18位タイ。難しいコンディションでスコアが伸びていないこともあり、逆転での戴冠はほぼ絶望的だった。しかし周囲の予想をはるかに超える活躍を見せるのが、スーパースターと呼ばれる所以なのだろう。この日の石川は序盤からバーディを重ねると、前半をわずか10パットの7アンダー28でハーフターン。単独首位に立って迎えた後半も勢いはとどまることを知らず、14番のチップインを含む5つのバーディを奪って後続を突き放した。
これまでのツアー記録は、2003年に倉本昌弘がアコムインターナショナルでマークした「59」。ハーフの「28」は新記録、1ラウンド12バーディもツアーレコードタイと、記録ずくめのラウンドとなった。「3日間伸び悩んだので、今日のプレーは信じられない。4アンダーになって、まだチャンスがあると思っていた」と“優勝”の二文字を諦めず、猛攻につなげた。「スタート前は優勝できると思っていなかった。今は(ツアー新記録の)まだ重みが分からないし、実感がわいていない」と激動の1日を振り返った。
その他、前日のトーナメントリーダー丸山茂樹は2オーバー72とスコアを伸ばせず、ディフェンディング・チャンピオンの平塚哲二と今野康晴と並ぶ通算5アンダー8位タイ。注目の池田勇太に至っては5オーバー75と苦しみ、宮里優作、深堀圭一郎、白佳和と同じ通算1オーバー24位タイに終わった。
第3ラウンドを終えてトップと6ストローク差の18位タイ。難しいコンディションでスコアが伸びていないこともあり、逆転での戴冠はほぼ絶望的だった。しかし周囲の予想をはるかに超える活躍を見せるのが、スーパースターと呼ばれる所以なのだろう。この日の石川は序盤からバーディを重ねると、前半をわずか10パットの7アンダー28でハーフターン。単独首位に立って迎えた後半も勢いはとどまることを知らず、14番のチップインを含む5つのバーディを奪って後続を突き放した。
これまでのツアー記録は、2003年に倉本昌弘がアコムインターナショナルでマークした「59」。ハーフの「28」は新記録、1ラウンド12バーディもツアーレコードタイと、記録ずくめのラウンドとなった。「3日間伸び悩んだので、今日のプレーは信じられない。4アンダーになって、まだチャンスがあると思っていた」と“優勝”の二文字を諦めず、猛攻につなげた。「スタート前は優勝できると思っていなかった。今は(ツアー新記録の)まだ重みが分からないし、実感がわいていない」と激動の1日を振り返った。
その他、前日のトーナメントリーダー丸山茂樹は2オーバー72とスコアを伸ばせず、ディフェンディング・チャンピオンの平塚哲二と今野康晴と並ぶ通算5アンダー8位タイ。注目の池田勇太に至っては5オーバー75と苦しみ、宮里優作、深堀圭一郎、白佳和と同じ通算1オーバー24位タイに終わった。