米ツアーのフェデックスカッププレーオフシリーズで2連勝を飾ったカミロ・ビジェガス（コロンビア）が、米国時間29日発表の最新世界ランキングで17位から7位へジャンプアップした。

　これまでビジェガスは同ツアーでなかなか勝てずにいたが、プレーオフシリーズ3戦目のBMW選手権で初優勝。好調さを維持したまま最終戦のザ・ツアー選手権を迎え、セルヒオ・ガルシア（スペイン）をプレーオフで撃破し、一気に同ランクトップ10に入ってきた。

　一方、欧州ツアーのクイン・インシュランス・ブリティッシュ・マスターズを制したゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ（スペイン）は、68ランクアップして91位。国内ツアーとアジア太平洋連盟が共催したアジアパシフィック パナソニックオープンで今季2勝目をマークした谷原秀人は、100位から70位へ大きくランクアップした。

　1位タイガー・ウッズ（米）、2位フィル・ミケルソン（米）、3位ビジェイ・シン（米）の上位陣に変動はない。