インバネスクラブ（オハイオ州トレド）が、2011年の全米シニアオープン（現地時間7月28?31日）の舞台に選ばれた。

　大会を主催する全米ゴルフ協会が、12日に発表。ドナルド・ロス設計で1903年開場の同コースは、これまでに4回全米オープン（1920、31、57、79年）を開催し、シニアオープンも2003年に行っている。また86、93年の2度、全米プロの舞台にもなっており、バイロン・ネルソン（米）が1940年から4年間に渡り所属プロだったことでも知られる難コースだ。

　同大会は来季、ブロードムアGC（コロラド州コロラドスプリングス）で行われ、09年はクルックドスティックGC（インディアナ州カーメル）、2010年はサハリーCC（ワシントン州サマミッシュ）が舞台となることがすでに決定している。