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米国チームがリードを守り、連覇達成!
2007年10月1日(月)午前0:00
今大会で圧倒的な強さを誇る米国チームが、通算5勝目(1敗1分)をマークした。
2年に1度行われる米国チーム vs. インターナショナルチームの名誉をかけた戦い、ザ・プレジデンツカップは現地時間9月30日、カナダのモントリオール、ロイヤル・モントリオールGCで最終日のシングルマッチ12試合を行った。
米国チームが7.0ポイント差をつけ、圧倒的有利で迎えたこの日のハイライトはエースのタイガー・ウッズが地元カナダの英雄、マイク・ウィアーと激突した一戦だ。世界ランクNo.1の座を不動にしているタイガーが、インターナショナルチームのゲイリー・プレーヤー主将(南ア)の推薦でチーム入りしたウィアーと対戦。ギャラリーの大半が集結した決戦は、ウィアーに先手を取られた。
2番バーディのウィアーに1アップとされると、パットの不調なタイガーは4番でボギーを叩く。ウィアー2アップで迎えた6番パー5では、タイガーのティーショットがOB。コンシードして、3アップを許す。それでもバックナインに入ってタイガーは立ち直り、11、12番連続バーディで1アップまで挽回した。14番でウィアーがボギーを叩き、オールスクエアにすると、次の15番でタイガーがバーディ。初めてリードを奪った。
だが、地元の応援を一身に受けたウィアーとしては、ここで終わるわけにはいかない。17番バーディでオールスクエアに戻すと、最終18番でもバーディ。最後の最後までドラマチックな展開で世界一の男を撃破した。
タイガーの敗戦を始め、この日の米国チームは今ひとつ。だが、フィル・ミケルソンが強敵ビジェイ・シン(フィジー)に5アンド4で快勝するなど踏ん張り、5.0ポイントを獲得。7.0ポイントを挙げて差を詰めたインターナショナルチームを19.5ポイント対14.5ポイントで振り切り、前回に続く勝利を手に入れた。
2年に1度行われる米国チーム vs. インターナショナルチームの名誉をかけた戦い、ザ・プレジデンツカップは現地時間9月30日、カナダのモントリオール、ロイヤル・モントリオールGCで最終日のシングルマッチ12試合を行った。
米国チームが7.0ポイント差をつけ、圧倒的有利で迎えたこの日のハイライトはエースのタイガー・ウッズが地元カナダの英雄、マイク・ウィアーと激突した一戦だ。世界ランクNo.1の座を不動にしているタイガーが、インターナショナルチームのゲイリー・プレーヤー主将(南ア)の推薦でチーム入りしたウィアーと対戦。ギャラリーの大半が集結した決戦は、ウィアーに先手を取られた。
2番バーディのウィアーに1アップとされると、パットの不調なタイガーは4番でボギーを叩く。ウィアー2アップで迎えた6番パー5では、タイガーのティーショットがOB。コンシードして、3アップを許す。それでもバックナインに入ってタイガーは立ち直り、11、12番連続バーディで1アップまで挽回した。14番でウィアーがボギーを叩き、オールスクエアにすると、次の15番でタイガーがバーディ。初めてリードを奪った。
だが、地元の応援を一身に受けたウィアーとしては、ここで終わるわけにはいかない。17番バーディでオールスクエアに戻すと、最終18番でもバーディ。最後の最後までドラマチックな展開で世界一の男を撃破した。
タイガーの敗戦を始め、この日の米国チームは今ひとつ。だが、フィル・ミケルソンが強敵ビジェイ・シン(フィジー)に5アンド4で快勝するなど踏ん張り、5.0ポイントを獲得。7.0ポイントを挙げて差を詰めたインターナショナルチームを19.5ポイント対14.5ポイントで振り切り、前回に続く勝利を手に入れた。