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L.ウェストウッド、逆転圧勝!
2007年9月24日(月)午前0:00
00年欧州ツアー賞金王、リー・ウェストウッドが地元英国で鮮やかな逆転劇を演じて見せた。
同ツアー、ザ・クイン・ディレクト・ブリティッシュ・マスターズの最終ラウンド(現地時間23日、英・ウィシャー、ザ・ベルフライGC)で、ウェストウッドは前日首位のマーク・フォスター(英)に2打差の通算8アンダー2位タイでスタート。2番、3番の連続バーディでフォスターを捕らえると、7番、13番でもスコアを伸ばし、独走態勢に入った。
圧巻は上がり3ホールだ。16番で12メートルのバーディパットをねじ込んだウェストウッドは、続く17番では9メートルのイーグルパットをズドンと沈めるトドメの一発。この日は7アンダー65で通算15アンダーまでスコアを伸ばし、単独2位のイアン・ポルター(英)を5打引き離した。5月のヴァレ・ロマノ・オープン・デ・アンダルシア以来となる今季2勝目。前週まで3試合連続トップ10入りと好調を維持しながら勝てなかったフラストレーションを、一気に爆発させるかのような圧勝だった。
それでも、98年から00年までに世界中で18勝を挙げ、欧州ツアーの賞金王と同時に世界ランキング4位にまでなったウェストウッドにとっては、まだまだ物足りない。「自宅から1時間足らずのコースが舞台で、英国では大切な試合。勝てて本当にうれしいよ」と口にした時の底抜けの笑顔の中には、さらなる飛躍への気持ちがひそんでいた。
追い上げたものの、ウェストウッドに遠く及ばなかったポルターは「もうエネルギーが残ってない。チャンスをもっとモノにできたら、結果は違っていたはずなのに。でも、リー(ウェストウッド)はすごいね」と相手を褒めるしかなかった。
第3ラウンド終了時でトップのフォスターは、ボギー先行の厳しい展開を強いられた。それでも忍耐強くプレーしていたが、13番のダブルボギーで万事休す。通算9アンダー3位に終わった。
また、約1か月ぶりの予選通過を果たした手嶋多一は、最終ラウンドで3オーバー75と崩れて通算4オーバー。41位タイから53位タイへと順位を落として大会を終えた。
同ツアー、ザ・クイン・ディレクト・ブリティッシュ・マスターズの最終ラウンド(現地時間23日、英・ウィシャー、ザ・ベルフライGC)で、ウェストウッドは前日首位のマーク・フォスター(英)に2打差の通算8アンダー2位タイでスタート。2番、3番の連続バーディでフォスターを捕らえると、7番、13番でもスコアを伸ばし、独走態勢に入った。
圧巻は上がり3ホールだ。16番で12メートルのバーディパットをねじ込んだウェストウッドは、続く17番では9メートルのイーグルパットをズドンと沈めるトドメの一発。この日は7アンダー65で通算15アンダーまでスコアを伸ばし、単独2位のイアン・ポルター(英)を5打引き離した。5月のヴァレ・ロマノ・オープン・デ・アンダルシア以来となる今季2勝目。前週まで3試合連続トップ10入りと好調を維持しながら勝てなかったフラストレーションを、一気に爆発させるかのような圧勝だった。
それでも、98年から00年までに世界中で18勝を挙げ、欧州ツアーの賞金王と同時に世界ランキング4位にまでなったウェストウッドにとっては、まだまだ物足りない。「自宅から1時間足らずのコースが舞台で、英国では大切な試合。勝てて本当にうれしいよ」と口にした時の底抜けの笑顔の中には、さらなる飛躍への気持ちがひそんでいた。
追い上げたものの、ウェストウッドに遠く及ばなかったポルターは「もうエネルギーが残ってない。チャンスをもっとモノにできたら、結果は違っていたはずなのに。でも、リー(ウェストウッド)はすごいね」と相手を褒めるしかなかった。
第3ラウンド終了時でトップのフォスターは、ボギー先行の厳しい展開を強いられた。それでも忍耐強くプレーしていたが、13番のダブルボギーで万事休す。通算9アンダー3位に終わった。
また、約1か月ぶりの予選通過を果たした手嶋多一は、最終ラウンドで3オーバー75と崩れて通算4オーバー。41位タイから53位タイへと順位を落として大会を終えた。