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B.ドレッジ連覇に王手! B.ランフォードと首位タイで並ぶ
2007年9月9日(日)午前0:00
ブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)が連覇に王手をかけた。
欧州ツアーのオメガ・ヨーロピアン・マスターズ(スイス、クラン・サー・シエレ)は現地時間の8日、第3ラウンドの競技を終了。初日のトップから前日2位に後退していたディフェンディング・チャンピオンのドレッジが、通算13アンダーまでスコアを伸ばし、ブレット・ランフォード(豪)と並び首位タイに再浮上した。
1打差の3位に前日のトーナメントリーダー、オリバー・ウィルソン(英)が続き、この日、8アンダー63と爆発したシオン・ベブ(ウェールズ)と、ゴンザロ・フェルナンデス・カスタノ(スペイン)の2人が通算11アンダー4位タイにつけている。また賞金王に輝いたこともあるリー・ウェストウッド(英)が通算10アンダーで前日の11位タイから6位タイに順位を上げた。
「今日はまあまあの内容だったね」と振り返るのはリーダーボードの最上段に返り咲いたドレッジ。スタートホールの1番で第2ラウンドに続きイーグル奪取(今大会3個目)に成功し、チャージをかけるかと思われたが、バーディを5つ奪うものの、ボギー2つ、ダブルボギー1つと浮き沈みの激しいゴルフで3アンダー68に止まった。「それでもここのところ調子が悪かったから、この大会を1つの転機にしたい。そろそろ上向いてもいい頃だからね」と連覇への意欲は旺盛だ。
ところでトップタイのランフォードと3位につけるウィルソンは揃って首痛に苦しめられた。ウィルソンは「スタートできるかどうか、直前までわからない状態」だったのだとか。朝は練習もそこそこに医療トレーラーで首の治療をし、最悪の状況(棄権)を回避したという。一方のランフォードもラウンド後、医療トレーラーに直行。「16番で痛み止めの薬を服用しなければならなかった」というほど、痛みは深刻だったが、共に首痛を抱えた2人にとってこのポジションを維持できたこと自体、大きな収穫だった。
尚、手嶋多一は予選ですでに姿を消し、プロとして欧州ツアーに初挑戦した16歳のタッド・フジカワ(米)も決勝ラウンド進出を逃している。
欧州ツアーのオメガ・ヨーロピアン・マスターズ(スイス、クラン・サー・シエレ)は現地時間の8日、第3ラウンドの競技を終了。初日のトップから前日2位に後退していたディフェンディング・チャンピオンのドレッジが、通算13アンダーまでスコアを伸ばし、ブレット・ランフォード(豪)と並び首位タイに再浮上した。
1打差の3位に前日のトーナメントリーダー、オリバー・ウィルソン(英)が続き、この日、8アンダー63と爆発したシオン・ベブ(ウェールズ)と、ゴンザロ・フェルナンデス・カスタノ(スペイン)の2人が通算11アンダー4位タイにつけている。また賞金王に輝いたこともあるリー・ウェストウッド(英)が通算10アンダーで前日の11位タイから6位タイに順位を上げた。
「今日はまあまあの内容だったね」と振り返るのはリーダーボードの最上段に返り咲いたドレッジ。スタートホールの1番で第2ラウンドに続きイーグル奪取(今大会3個目)に成功し、チャージをかけるかと思われたが、バーディを5つ奪うものの、ボギー2つ、ダブルボギー1つと浮き沈みの激しいゴルフで3アンダー68に止まった。「それでもここのところ調子が悪かったから、この大会を1つの転機にしたい。そろそろ上向いてもいい頃だからね」と連覇への意欲は旺盛だ。
ところでトップタイのランフォードと3位につけるウィルソンは揃って首痛に苦しめられた。ウィルソンは「スタートできるかどうか、直前までわからない状態」だったのだとか。朝は練習もそこそこに医療トレーラーで首の治療をし、最悪の状況(棄権)を回避したという。一方のランフォードもラウンド後、医療トレーラーに直行。「16番で痛み止めの薬を服用しなければならなかった」というほど、痛みは深刻だったが、共に首痛を抱えた2人にとってこのポジションを維持できたこと自体、大きな収穫だった。
尚、手嶋多一は予選ですでに姿を消し、プロとして欧州ツアーに初挑戦した16歳のタッド・フジカワ(米)も決勝ラウンド進出を逃している。